VNCを使用するにあたって、ファイアウォールを装備したウイルスソフトを導入している場合は、ウイルスソフトのファイアウォール設定(ポート開放)をしなければいけません。
ここでは、トレンドマイクロ社のウイルスバスター2008を使って説明します。
まずデスクトップにあるウイルスバスターのアイコンをダブルクリックして、ウイルスバスター2008のメイン画面を表示させます。
※デスクトップにウイルスバスターのアイコンが無い場合は、タスクトレイのウイルスバスターのアイコンをクリックします。
画面左の、不正侵入対策/ネットワーク管理をクリック。
パーソナルファイアウォールにチェックが入っていることを確認して、設定をクリック。
現在のプロファイルを確認して、プロファイルの変更をクリック。
先ほど確認したプロファイルを選択し、編集をクリック。
画面上部の例外ルール(プログラム)を選択し、追加をクリック。
上記のように設定します。
説明:自分が分かりやすいように、今回の設定に名前をつけます。
対象:指定のプログラム。参照をクリックして、許可したいプログラムを選択します。
設定:簡易設定。
処理:許可
入力したらOKをクリック。
一覧に今回の設定内容が表示されていますので、チェックボックスにチェックが入っていることと、処理が許可になっていることを確認し、OKをクリック。
上記画面に戻るので、OKをクリック。
最後にもう一度OKをクリックして設定完了です。
ブロードバンドルータを使用している方は、引き続きブロードバンドルータの設定が必要になります。